将棋の駒は8種類(しゅるい)あります。
駒の配置は左のとおりです。
駒(こま)の動(うご)きは、
左(ひだり)のとおりです。
それぞれの駒の動きの
説明(せつめい)は、下(した)の
写真(しゃしん)と文章(ぶんしょう)を読(よ)んでくださいね。
歩です。変身すると「と金」です。
香車です。変身すると「成香」です。
桂馬です。変身すると「成桂」です。
歩、香車からの順番でいけばこの駒は「ケンケンパ」が大好きな小学生ですね。
銀です。変身すると「成銀」です。
金です。
角です。変身すると「馬」です。
飛車です。変身すると「龍」です。
王将、玉将です。上手が王将、下手が玉将をもちます。
左の写真の1筋から4筋(将棋盤の右側から左に順番に1筋・2筋・3筋・・・といいます。)にある「歩」、「香」、「桂」はいずれも前に進むことができない位置にあります。このように前にしか進めない「歩」、「香」、「桂」を次に進めない場所に置くことはできません。
打ち歩詰め
「待った」はなし
「待った」・・・一度指した手が良くないことに気がついて、その指し手を元に戻すこと。駒から手が離れていたら反則負けです。
これは大変見苦しいことですから、絶対にやってはいけません。
また、一度盤上の駒を持って動かしたり、持ち駒をマス目に置いたなら、その指し手を戻すことはたとえ手が駒から離れておらずルール上はセーフだとしても「待った」と同じと心得ましょう。
将棋大会などでよく問題になるのが待ったです。ここで学んでいる皆さんは指す手を決めてから駒を持つようにしましょう。
「6つの心得」をよく読んだ皆さんならきっと大丈夫ですね。